恵那市議会 > 2004-06-25 >
平成16年第3回定例会(第4号 6月25日)

  • "税制調査会"(/)
ツイート シェア
  1. 恵那市議会 2004-06-25
    平成16年第3回定例会(第4号 6月25日)


    取得元: 恵那市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    平成16年第3回定例会(第4号 6月25日)         平成16年第3回恵那市議会定例会会議録〔第4号〕                              平成16年6月25日  ────────────────────────────────────────    議 事 日 程(第1号)                    平成16年6月25日(金)午前10時開議   第 1        会議録署名議員の指名   第 2        報第5号から報第10号並びに議第42号から議第46号ま              で一括上程   第 3        請第2号 郵政公社国民サービスの向上とユニバーサルサ              ービスの確保についての意見書の提出を求める請願の取り下              げについて   第 4        議第47号から議第49号まで一括上程   第 5        議会第1号から議会第5号まで一括上程   第 6        閉会中の継続審査の申し出について  ──────────────────────────────────────── 1 本日の会議に付した事件  議 事 日 程(第1号)   日程第 1       会議録署名議員の指名   日程第 2 報第 5号 専決処分の承認について
            報第 6号 平成15年度恵那市一般会計継続費繰越計算書の報告につ               いて         報第 7号 平成15年度恵那市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告               について         報第 8号 平成15年度恵那市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計               算書の報告について         報第 9号 平成15年度恵那市病院事業会計継続費繰越計算書の報告               について         報第10号 平成15年度恵那市病院事業会計予算繰越計算書の報告に               ついて         議第42号 恵那市税条例の一部改正について         議第43号 市道路線の認定について         議第44号 恵那市立恵那北小学校屋内運動場改築(建築)工事請負契               約の締結について         議第45号 平成16年度恵那市一般会計補正予算         議第46号 平成16年度恵那市下水道事業特別会計補正予算   日程第 3 請第 2号 郵政公社国民サービスの向上とユニバーサルサービスの               確保についての意見書の提出を求める請願の取り下げにつ               いて   日程第 4 議第47号 グリーンピア恵那跡地購入契約の締結について         議第48号 (仮称)恵那市新火葬場建設工事建築工事請負契約の               締結について         議第49号 (仮称)恵那市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結に               ついて   日程第 5 議会第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書         議会第2号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書         議会第3号 地球温暖化防止のための森林吸収源対策を求める意見書         議会第4号 郵政公社国民サービスの向上と生活ネットワーク(ユニ               バーサルサービス)の確保についての意見書         議会第5号 地方財政の確立を求める意見書   日程第 6 閉会中の継続審査の申し出について  ──────────────────────────────────────── 1 出 席 議 員      1番  堀     誠 君       2番  市 川 雅 敏 君      3番  柘 植   羌 君       4番  光 岡 克 昌 君      5番  小 林 敏 彦 君       6番  小 倉 富 枝 君      7番  安 藤 洋 子 君       8番  荻 野 惠 三 君      9番  伊 藤 一 治 君      10番  林   武 義 君     11番  伊佐地 良 一 君      12番  柘 植 弘 成 君     13番  後 藤 薫 廣 君      14番  水 野 善 文 君     15番  市 川 美 彦 君      16番  藤   公 雄 君     17番  土 屋 藤 夫 君      18番  柘 植 成 實 君     19番  渡 辺 鈴 政 君      20番  山 内   隆 君  ──────────────────────────────────────── 1 欠 席 議 員     な し  ──────────────────────────────────────── 1 説明のため出席した者の職氏名     市     長    森 川 正 昭 君     助     役    砂 場 信 次 君     収入役        林   昭 夫 君     総務部長       三 宅 良 政 君     市民福祉部長     渡 村 保 名 君     経済部長       水 野 量 夫 君     建設部長       今 井 久 朗 君     水道環境部長     福 原 茂 美 君     総務部調整監     鈴 木 晟 彦 君     市民福祉部参事    林   茂 信 君     経済部参事      林   健 一 君     建設部調整監     遠 山 時 仁 君     教育委員会委員長   町 野 正 三 君     教育長        土 方 久 博 君     教育次長       纐 纈 佳 恭 君     教育委員会事務局長  田 中 秀 雄 君     消防長        曽 我 公 平 君     監査委員事務局長   石 原 和 幸 君  ──────────────────────────────────────── 1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     山 田 賢 悟 君     議会事務局次長    渡 辺 厚 司 君     議会事務局書記    山 田 英 正 君     議会事務局書記    鈴 木 静 香 君  ────────────────────────────────────────               午前10時00分 開議 ○議長(後藤薫廣君) これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。  以上で諸般の報告を終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、1番・堀 誠君、14番・水野善文君を指名いたします。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第2 報第5号から報第10号並びに議第42号から議第46号まで11件を一括上程し、議題といたします。  本11件につきましては、今定例会の初日において詳細説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  まず初めに、報第5号・専決処分の承認について、専第9号・平成16年度恵那市老人医療特別会計補正予算についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  報第5号・専決処分の承認について、専第9号・平成16年度恵那市老人医療特別会計補正予算については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、報第5号は原案のとおり承認されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、報第6号・平成15年度恵那市一般会計継続費繰越計算書の報告についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  報第6号・平成15年度恵那市一般会計継続費繰越計算書の報告については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、報第6号は原案のとおり承認されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、報第7号・平成15年度恵那市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  報第7号・平成15年度恵那市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、報第7号は原案のとおり承認されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、報第8号・平成15年度恵那市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  報第8号・平成15年度恵那市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、報第8号は原案のとおり承認されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、報第9号・平成15年度恵那市病院事業会計継続費繰越計算書の報告についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  報第9号・平成15年度恵那市病院事業会計継続費繰越計算書の報告については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、報第9号は原案のとおり承認されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、報第10号・平成15年度恵那市病院事業会計予算繰越計算書の報告についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  報第10号・平成15年度恵那市病院事業会計予算繰越計算書の報告については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、報第10号は原案のとおり承認されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第42号・恵那市税条例の一部改正についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。6番・小倉富枝さん。 ○6番(小倉富枝君) 2点について伺います。  まず、これは国の法改正に伴って実施されるものではありますけれども、恵那市に対する影響額ですね。これは新市になってからの改正だということで、恵南を含めた高齢者の方々に負担が行くというふうに思うんですけれども、新しい市になってからの高齢者の対象人数と、それから市税に対する影響、当然これは増えてくるというふうに思うんですけれども、それが1点。  それから、特に老齢者の方々に対しては、たび重なる医療費の改悪とかがいろいろ国の悪政の中で、非常に高齢者の生活そのものがやっていきにくくなっているといいますか、安心して老いることができる、その保障が今、国の政治の中で奪われつつあるんですけれども、特に新しい市が誕生して以来、高齢者というのはそれなりに希望を持って新しい市を楽しみにしておられる部分もあるんですね。そういうときに、高齢者のこれからの生活を守っていくという行政の立場から見て、この法の改正をどういうふうにとらえていかれるのか。その2点について伺います。 ○議長(後藤薫廣君) 総務部長三宅良政君。 ○総務部長三宅良政君) 今、ご質問がありました2点につきまして、まとめてお答えさせていただきます。  まず、今回の税法改正の背景でございますが、これは政府税制調査会において、税負担のひずみだとか不公平を生じさせている諸制度を見直し、その担税力に応じて広く公平に負担を分かち合える税制を構築していくべきであるということが指摘をされております。また、最近の高齢者は積極的に社会活動に参画し、経済的にも現役世代と遜色のない人がいる一方で、健康状態が優れずに経済力が低下した人もいるなど、極めて多様であるというふうに考えております。  そんな中で年齢だけを基準に画一的、固定的に高齢者を取り扱う発想からの転換が求められているという中で、例えば課税の最低限で申し上げますと、現役世代では給与所得者156万6千円に対しまして、65歳以上の年金受給者は285万5千円とかなり開きがあります。これは夫婦2人世帯を比較した場合ですが、このように130万円ほど高齢者の方が今、有利な状況になっていることをご理解願いたいと思います。そして、これを今回の税法改正によって是正するものであるというものでございます。  そして、恵那市と恵南の影響額でございますが、恵那市の場合ですが、平成16年度の課税状況で試算をいたしますと、恵那市の場合は影響人員が1,092人、それから影響額が1,990万円ほどになります。それから恵南町村では、これは15年度の課税状況調べでのデータになりますが689人、金額にして992万円ということで、トータルいたしますと1,781人の2,984万円ぐらいがいわゆる増収になるということになろうかと思います。  以上で答弁を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第42号・恵那市税条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。           (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議がありますので、起立によって採決を行います。  議第42号・恵那市税条例の一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(後藤薫廣君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第43号・市道路線の認定についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第43号・市道路線の認定については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議第43号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第44号・恵那市立恵那北小学校屋内運動場改築(建築)工事請負契約の締結についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。14番・水野善文君。 ○14番(水野善文君) 校舎の建築工事のときにもお尋ねをいたしましたが、敷地の関係で、そのときにはまだ組み持ちといいますか、6人名義の土地の処遇について継続して地元と協議をしていると、こういう説明でございましたが、いよいよ今回は屋内運動場の改築ということで、新市発足を前にしてこうした土地の処遇について寄附を受けたという話を聞いておりますが、当時は地元も買収で買っていただくか、それとも無償貸与をするかと、こういう議論があった経過もございます。今回の措置は、いつ、どういう結果になったのかと、その経過についてお尋ねをいたします。 ○議長(後藤薫廣君) 教育委員会事務局長田中秀雄君。 ○教育委員会事務局長田中秀雄君) それでは、北小学校の用地でございますが、6人持ちの用地につきましては、そもそもの理由は、昭和22年の12月2日、農林省より受け渡しを受けるというような兼ね合いから、当時の久須見区ではそれが譲渡できないということから、当時の各組合長さんに共有名義で登記がしてあるものでございます。それにつきましては、今のところ、グラウンドのやや西側になりますけども、今のプールのあるところと法面のところがその対象でございます。議員の言われるとおりに何度となく交渉しました結果、当時の昭和41年の北小学校の建設の折の話もあることから、どうせそういうものなら区の財産であるけども、市へ寄附ということが話ができまして、その都度たびたびお話をしながら、今年の3月31日に台帳面積2,092平米、実測面積が3,018平米、これを寄附するというような兼ね合いで3月31日に締結をしております。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第44号・恵那市立恵那北小学校屋内運動場改築(建築)工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議第44号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第45号・平成16年度恵那市一般会計補正予算についてを議題といたします。  ご質疑はございませんか。16番・藤 公雄君。 ○16番(藤 公雄君) 14ページの支出のところで、特に財産管理費、そして節のところでは15でございますか、市庁舎の整備について少しお尋ねをいたします。  これは関連質問でございますので、ご了承いただきたいと思いますが、いよいよこの裏のところも工事が始まって、恵那市の皆さんもこの工事が始まり、いよいよ合併の方向に行っておるなということも理解をされ、そして先日の一般質問の中で、新聞報道等で負担あるいは分担金の一元化等々が新聞報道されまして、より皆さんがこの合併に対して関心を寄せられたということは確信をいたします。  ところで、先般、私の質問の中でも総務部長がお答えになったように、この三位一体で受ける影響というのは相当、数字的にも現れてきました。例えば恵那市の税収、これは平成14年度でございますが、約45億円。そこから換算をいたしますと、3億4千万円という額は7.5%に相当します。また、恵南5カ町村の税収入は21億円ぐらいでございます。それを換算しますと5億4千何百万円でございましたので、25、6%の影響度があるということで、大変私も心配をするし、市民の皆さんもそうした点では、この恵那市の税そのものが高い方から低い方へ水が流れるように流れてしまうんではないかという懸念を持ってみえます。  また、特に恵那市の市民の中では医療費、医療施設の問題も大変心配をしてみえます。特にこの上矢作の病院あるいは恵那市の市立病院、そして、それは表面的には2つの病院ではございますが、もう1つ病院があるような気がします。それは、この串原村、明智町、山岡町が支援をして助成金を出しております、まだ8千万円ほどその残高が残っておるわけでございますが、瑞浪市の厚生病院ということで、恵那市には表面的には2つの病院ではあるけれども、陰で見ると3つの病院ではないかというような心配をされます。そうしたことを勘案すると、当然ながらこの行政のサービスの調整を一日も早くやっていただいて、そして恵那市と恵南が平等の負担あるいは平等の利益を得るような形にぜひしていただきたいというふうに思いますので、ぜひ市長は、この合併が私の4カ月の総仕上げの時期であるというふうに言ってみえますので、この調整を、マニフェストでもつくっていただいて、そして1年ないし2年の間にはこうした不公平さをぜひ解消できるように取り組んでいただきたいというふうに思いますが、その見解をひとつお聞きしたいというふうに思っております。まず、その1点。  それから次には、私たち当委員会の問題でございますので大変恐縮だとは思いますが、先般、このまきがねの歩道の改修についての予算が、20ページの観光費のところだというふうに思っておりますが、そこで調査設計委託料が載っておるわけでございますが、そもそもこの歩道橋につきましては、経過を見ますと、平成14年の12月25日に中野の自治連の要望書に対して、恵那県事務所長よりの回答の中で、行政、財政厳しい折、早急な改修は困難であると。そして括弧書きで、「県民の道路ではないため、通行止め、通学路の変更の処置を講じられたい」というような、非常に非人間的な回答を県から得ておるわけですね、この文書で。しかしながら、ここは現在、長島小学校の生徒が13名、そして西中の生徒が96名、そうした生徒が毎日この歩道橋を使って通学をしております。やはり今、本当に子供が大切な時期でもある。もちろん他も大切ではありますが、そうした中にあって非常にこうした青少年、特に児童を軽視したような発言はもってのほかであるというふうに私は思っておりますので、今後はこうした取り組みに対してもう少し温かい目で接していただきたいということと、これからこうした県の施設に対して市がいろんな形で受託して守りをしていくということになろうかと思いますが、そのあたりもきちっと分担の割合を決め、そして県の施設に対してはあくまでも県でやっていただくように強く要望をいたしますので、そのあたりの考え方もあわせてお聞かせをいただければありがたいと思います。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) お答えをいたします。  合併に関連した負担とサービスの問題でありますけれども、これは4月28日に合併協議会で最終的に合併協定を締結しております。そして、その前後をいたしまして、合併説明会でも細かく申し上げておりますけれども、一般的な税でありますとか、あるいは手数料でありますとか使用料等の負担については、合併協定でもって合併時に統一ができる方向で今、事務の精査をしております。ただ、保育料につきましては、その格差是正は3年間かかって段階的に調整をしていこうということで取り組んでいくことになっております。これも合併協定で決められております。  そのほかの負担、いわゆる受益の問題だと思いますけれども、これについては、本会議で質問もありましたように、例えば簡易水道の問題でありますとか、あるいは農業関係の補助金の問題でありますとか、これらはやはり少しの時間をいただかないと、いろいろな過去の経緯がありますので、それを合併後、速やかに調整をしていこうという取り組みをしているところでございますから、当面、市発足時の税でありますとか、使用料、手数料というものの負担とそれからサービスのバランス、これは合併協定で一応の水準でとれておると、かように理解をしております。  それから、2番目の東海自然歩道のまきがね歩道橋ですけれども、当初はそういうご指摘の冷たい返事がございましたけれども、その後、交渉をする中で、最終的には環境局長との話し合いの中で、今回、改修については県で行うということをはっきりと約束してもらっております。ただ、恵那市も一般の通行者がございますので、そういった応分の協力といいますか、そういう意味から設計について恵那市で分担をすると、こういう考え方でございます。  なお、今申しましたような東海自然歩道以外のあの歩道橋の利用者もあるということから、改修事業費の一部について市も相応の負担をすると、こういう考え方で協議が終わっております。あくまで管理主体は県であるということは確認をしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。  なお、県施設で市に管理委託されるものは、例えば望郷の森でありますとかございますけれども、これはやはりおっしゃるように、最終責任がどこにあるかということを基本に置いて、それに対する地元恵那市の受益の範囲というものを考量しながら、妥当な管理委託料といいますか、そういうものを受けて対応しておるということを申し上げておきたいと思います。また、その検討はその都度、総合的に判断をして決定していくという取り組みになっております。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 他にありませんか。7番・安藤洋子さん。 ○7番(安藤洋子君) 予算書でいいますと25ページになります。それから、予算資料で15ページについて教育委員会にお聞きをいたします。  まず、資料の方で申し上げますけれども、2目の社会教育振興費、そして家庭教育推進経費が102万円の補正額が計上されております。今回この事業というのは、少子化対策基本法であるとか、また次世代育成支援対策推進法に基づく国の家庭教育を支援するための委託事業だと思います。そしてこの金額については、今回、県の委託金として200万円が充てられておりますけれども、現実にこの補正額というのは102万円となっております。なぜこの200万円の推進事業費があったのにここで102万円しか計上されていないのか、その内容をまずお聞きしたいと思います。  それから、今議会で私は乳幼児学級の充実についても申し上げまして、本当にニーズが多くて学級が膨らんで、来たい人も来れない、お断りしているような状況の中で、何とかしてクラスを増やしてほしいと。平成13年に一般質問したときには、翌年には2クラスにすると、そう言っていただいたのにいまだになされていないと。そうした状況がある中で、そうした事業へ対応していただくことができなかったのかどうなのか。せっかく200万円来て、ここで102万円しか使っていただけないということはとても残念なんですけれども、この具体的な事業内容についてお聞きをいたします。  それから、2つ目ですけれども、その下の青少年健全育成経費についてです。これは45万円でありますけれども、この事業というのは、これも関連して質問させていただきましたけれども、青少年の放課後であるとか、また週末の居場所をどういう具合に作るかということで、ここに書いてありますように、体験ボランティア活動を推進するための事業です。そして、じゃあもっと具体的にどうするのかということでいえば、恐らく今回ここには体験ボランティア活動運営協議会委員の報酬が計上されておりまして、そうした委員会を作ることによってそうしたボランティア活動を活性化していきたいという思いで今回、補正が組まれていると思います。  それで、じゃあその運営協議会で何をどうしていくのかということを考えたときには、例えて言えば、地域でどんな活動方針でやったらいいだろうかとか、具体的にどういう具合に地域と連携したらいいだろうかとか、また推進するのにはどうしたいいだろうかというような検討が恐らくこの運営協議会ではされることになるということを思うんです。そうしたときに、この運営委員会というのは大変重要な委員会になってまいりまして、そこでお聞きしたいのは、やはりこうした運営協議会というのは学校や親御さんだけでは恐らくできない。例えて言えば、地域のボランティア活動団体であるとか、それから社会福祉協議会のボランティアのこととか、そしてまた職場体験なんかの話もありましたけれども、そうしたことから考えれば経済団体、幅広い人たちと一緒になって、これから地域の子供たちの体験活動をどう作っていくのかと、そういう議論の場になると思いますけれども、そうしたことから考えたときにここでお聞きしたいわけなんですけれども、ここの協議会のメンバー構成はどのようになっているのかということをお聞きいたします。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 教育委員会事務局長田中秀雄君。 ○教育委員会事務局長田中秀雄君) 歳入と歳出の金額が若干違うというご指摘でございますが、これにつきましては、当初予算の分を委託金で充当したため、102万円だけの計上になっております。  それで、中身につきましては、親が参加する機会をということで、学習機会の提供、これは大体70項目ぐらいありますが、各地区の公民館で家庭教育学級とか乳幼児学級、パパ・ママの学級、3歳子育て広場等で充当しておるものでございます。  次に、青少年の振興費の中で、活動支援センターの運営協議会のメンバーはということでございますが、この辺は委員10名で編成しております。青少年育成会議、県の青少年育成会議、中央公民館長、観光協会、文化振興会長、学校代表と子供会、社会福祉協議会とまちづくり市民協会、市のPTA連合会等のメンバーで活動しています。今の流れの中で、今回につきましては青少年のボランティアの活動ということもしておりますが、とりあえずは情報を伝えるということから情報紙の発刊が主なものでございます。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 7番・安藤洋子さん。 ○7番(安藤洋子君) ありがとうございました。  青少年健全育成経費の方は理解しましたので、ありがとうございました。  それで、家庭教育の方ですけれども、今まであった事業に充当されたということですけれども、恵那市は少子化対策に歯止めをかけるということで、福祉であるとか子育て支援を柱にした合併後のまちをつくっていこうとしているときに、こうした委託金が来たときには新しい事業を展開していくようなやり方を、そういう積極的な取り組みを期待したいわけなんですけれども、この充当されたということについては、こういう本当に厳しい家庭教育は状況にありますので、なかなか私は納得できないんですけれども、その辺の新しい事業の検討ということではどんなふうに話されたんでしょうか。 ○議長(後藤薫廣君) 教育委員会事務局長田中秀雄君。 ○教育委員会事務局長田中秀雄君) 内容としましては恐らく昨年と一緒の流れでやっております。ただ、流れの中で、教育委員会だけの社会教育だけじゃなしに、健康センター、そういうものも加えて今現在やっておる中でございますので、よろしくお願いします。 ○議長(後藤薫廣君) 他にありませんか。15番・市川美彦君。 ○15番(市川美彦君) 予算書の20ページですが、林業費、これにつきましては、大沢線の法面にかかわる維持工事ということですので、この大沢線の起点からどのぐらいの位置で、法面補強をしなきゃならないような現状がどういう状況になるのか、ちょっとその辺をまずお聞きした上でまた質問させていただきます。 ○議長(後藤薫廣君) 経済部参事・林 健一君。 ○経済部参事(林 健一君) 林道開設事業の市単維持工事金の900万円でございますが、場所につきましては飯地町の公共林道大沢線で、平成15年度に開設をした部分の法面の一部が崩壊をしたものであります。15年度事業の最終点より約50メーターほど上に上がった地点で起きております。  現地は大変急峻なところでございまして、土質が非常に悪かったものですから、これは岐阜県の林道設計基準というのがあるんですが、これの最高値で設計をしてやっておりましたが、一応3月15日に私の方では確認をしておりますが、3月の6日と11日にかけまして予測をしない強風が吹きまして、法頭の樹木が揺れたことによりまして山路が緩んだのが原因だというふうに思っております。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 15番・市川美彦君。 ○15番(市川美彦君) その現場の工法ですが、起点から終点に向かっていく右側の山法面ということでいいわけですね。そこのその法面の補強といいましょうか、法面の場合は、例えばそれはそのまま根を張る草等を吹きつけることなのか、あるいは網などによって、吹きつけによって法面の崩壊を避けるような工夫を行ってみえるのか、その辺はどうですか。 ○議長(後藤薫廣君) 経済部参事・林 健一君。 ○経済部参事(林 健一君) 現地では吹きつけをやりまして、網によって吹きつけの工法をとっております。 ○議長(後藤薫廣君) 15番・市川美彦君。 ○15番(市川美彦君) 私もこのことについて少し懸念を持ったことがあります。というのは、恐らくその位置は網をかけながらコンクリートで吹きつけると。このネットが品質的に対応できるのかどうかという懸念を持ったことがあるんですよ。恐らくその部分が十分対応でき得なくて崩壊したんじゃないかというふうに思いますので、これはやっぱり十分急峻なところで、そういうことが予測されるところであるならば、例えば飯地簡水の水を揚げるところの道路の新設についても法面補強がされております。ここにおけるそのネットの使い方と今の林道に使われているネットの使い方の違いが、むしろ林道の方が劣悪なネットが使ってあるからそういう結果が出たのではないかなというふうに推測されます。これはもう少し業者指導をきちんとやっぱり現場確認しながら、今、林さんの方からおっしゃったように、基準に沿いながらと。机上では基準に沿っているかもしれませんが、現地においてはそういった点が違っている部分はあろうかと思います。この辺の点をもう少し精査して、今、報告いただけなければ後ほどでも結構ですが、担当委員会でないためちょっとお聞きしたいと思っています。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 経済部参事・林 健一君。 ○経済部参事(林 健一君) 岐阜県の林道設計基準でございますが、現地は確かに急峻なところであります。当初、3分の掘削をしておりましたが、土質が非常に悪いということで、6分まで掘削をしました。6分まで掘削をしましたが、まだどうも危ないということで、8分までの掘削で一応最高値をとったわけでございます。それで、それ以上、現地で掘削をしますと、山の尾根まで掘削をしていかなきゃいけないような状況でございますので、一応そこで大丈夫だということで実施をしましたけども、先ほども申しましたように、3月の6日と11日に青竹の折れる程の風が吹いております。法頭の樹木につきましても余り奥まで伐採をしないように、できるだけ少しでおさめるということで、50センチほどまでしか伐採をしておりませんでした。それで、その法頭の樹木が強風にあおられて山路が緩んでしまったということですので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(後藤薫廣君) 他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第45号・平成16年度恵那市一般会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議第45号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第46号・平成16年度恵那市下水道事業特別会計補正予算についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
     議第46号・平成16年度恵那市下水道事業特別会計補正予算については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議第46号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第3 請第2号・郵政公社国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める請願の取り下げについてを議題といたします。  請第2号については、請願者から別紙のとおり「請願の取り下げ願い」の申し出がありましたので、これを許可することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、請第2号の取り下げは許可することに決定いたしました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第4 議第47号から議第49号までの3件を一括上程し、議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長・森川正昭君。              (市長・森川正昭君 登壇) ○市長(森川正昭君) それでは、ただいま上程されました議第47号から議第49号までの議案につきまして、提案理由の説明をいたします。  これらの3議案は、いずれも恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定に基づき、契約締結のため議決をお願いするものであります。  初めに、議第47号のグリーンピア恵那跡地購入契約の締結につきましては、これまで恵那市里山体験林構想に基づき、年金資金運用基金に土地購入の申し込みをしておりましたが、このたび6月21日付で厚生労働大臣から年金資金運用基金理事長に対し、中央高原大規模年金保養基地の資産譲渡に係る認可がありました。これを受けて、中野方町字向山2557番地35外11筆、総面積334万3,962.16平方メートルについて、契約金額1億5,600万円で、東京都千代田区霞が関1丁目4番1号、年金資金運用基金理事長近藤純五郎と土地購入契約を締結するものであり、議決をお願いするものであります。  購入後は、針葉樹林と広葉樹林を活かした森林公園的な位置づけの中で、子供たちから高齢者までの健康づくりや環境教育の場とするよう岐阜県と連携して土地利用を進める所存であります。  次に、議第48号の(仮称)恵那市新火葬場建設工事建築工事請負契約の締結につきましては、平成16年6月22日に契約金額4億1,685万円で、大井・小林特定建設工事共同企業体、代表構成員、恵那市長島町中野1002番地1、大井建設株式会社恵那支店、取締役支配人南中道國弘及び構成員、恵那市東野1450番地4、小林住建株式会社、代表取締役小林正人と仮契約を締結しているものであり、議決をお願いするものであります。  最後に、議第49号の(仮称)恵那市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結につきましては、平成16年6月18日に契約金額1億269万円で、富山市奥田新町12番3号、株式会社宮本工業所、代表取締役宮本岳司朗と仮契約を締結しているものであり、議決をお願いするものであります。  以上で提案説明を終わりますが、詳細につきましては担当部長から説明をさせますので、よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(後藤薫廣君) 市長の提案説明を終わります。  続いて、各議案ごとに詳細説明から採決まで順次行います。  まず、議第47号・グリーンピア恵那跡地購入契約の締結についての詳細説明を求めます。経済部長・水野量夫君。             (経済部長・水野量夫君 登壇) ○経済部長(水野量夫君) 議案書の1ページをお願いいたします。議第47号・グリーンピア恵那跡地購入契約の締結についてご説明いたします。  恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第3条の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。  1、契約の目的、グリーンピア恵那跡地購入。2、契約の方法、随意契約。3、契約金額、1億5,600万円。  2ページをお願いします。4、契約の相手方、東京都千代田区霞が関1丁目4番1号、年金資金運用基金、理事長近藤純五郎。5、土地の所在地等、次のとおりでございます。  3ページをお願いいたします。土地の所在地、中野方町字赤ヌ駄4484番地22、以降11筆でございまして、地目はすべて山林でございます。合計面積で334万3,962.16平方メートルでございます。並びに当該敷地内に存在する立木竹一式でございます。  4ページに地図を添付しておりますので、ご参照願います。  以上で議第47号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。15番・市川美彦君。 ○15番(市川美彦君) 提案説明をされまして、それぞれの担当委員会には事前に協議会で説明がされました。本会議で少し確認をさせていただきたいんですが、かねての懸案であったグリーンピア恵那跡地の取得が今回、議案に出たわけでありますが、その根拠となるのが既に発表されております里山体験林構想、ここに事業内容及び財源的なものが明らかになっております。特にこうした課題につきましては、本年の10月25日に新市恵那市が誕生すると、こういうことで、具体的な跡地利用については過去の質問からにおきましても地元の意向を十分尊重するということや県とのかかわりの問題が出ておりましたが、この里山体験林構想というのは、年金資金運用基金に対して土地の取得をする根拠という意味で構想がされたものだということで、これはこれにとどめておくということが大事ではないかなと。  なぜかと申しますと、恵那峡ガーデンもそうなんですが、現在のところ、ああいった設備を置いてもなかなか利用がない。言ってみれば、こうしたものはまちづくりの中で市民を含めた魂というものが入っていないと市民はなかなか活用しないと。行政が1つ企画をしたものをただ単にまちづくりの中に押しつけて銭を使えばいいというものじゃございませんので、今回の取得に当たってのここで少し方向づけをきちっとしておいていただきたいのは、里山体験林構想を中心として取得をしたという認識ではなくて、とりあえずこの年金資金運用基金から土地取得のための根拠づくりと。今後、やっぱり新市においてこのもとを中心としながら、市民の考え方も十分尊重、地元の考え方も十分尊重する中で、新たな跡地利用というものを具体的に考えていかなきゃ、7億円余りのお金を使って整備した後も、今の恵那峡ガーデンのようなありさまでは困るわけでありますから、そういった点については当担当協議会の中でも意見が出ていた模様でございますので、そういう視点で今回のこうした課題について考え方をひとつお聞きしたいということと、付随的になるわけですが、特にこれから県とのかかわりの問題についてはこのグリーンピア恵那跡地の問題もあります。そして、せんだって質問に出ました東濃スケート場の県と市の維持管理の責任分野の問題もあります。もう1つは、恵那峡のシアター恵那が、もう笠松競馬も5億6千万円の基金が底をついてきたと。したがって、副知事を中心に閉鎖を含めての審議を年内にやっていこうと、こういう状況が今、県の中で競馬組合等を含めてあるということから考えていきますと、いろいろな事柄を市が申し上げていくことについて、ひっかけもっかけでどっかわけのわからぬ状況でこのことが整理されないように、個別個別の問題としてきちっと市が、これは新市になって移行する形の中からかもしれませんが、その辺をきちっきちっと整理していくということが必要だというふうに思います。その2つの点についての考え方をお聞きしたいと思います。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) 私からお答えいたします。  グリーンピア恵那跡地の利用構想ですけれども、これは土地譲渡について、厚生労働省はもちろんでありますけれども、財務省当局とも利用目的にかなうのかどうかという観点から詳細な検討が行われて、先ほど申し上げましたように承認がおりたわけであります。したがいまして、里山体験林構想は、一応基本的にはその方向であのグリーンピア跡地を利用していくと、これは基本に置いて考えていかなければならないと思っております。ただ、内部の詳細についてはあくまで構想でありまして、しかもこの構想をまとめるに当たっては、県と市の担当セクションで組織いたしました委員会で詳細な検討を行っておりますし、その前提に中野方町、笠置町の住民の皆さん方、代表者でありますけれども、種々ご意見をいただいて、それを反映してまとめた利用構想でもあるということであります。2分の1の減額譲渡の基礎にその考え方があるということでございます。  なお、構想の中にあります施設整備費、7億円とおっしゃいましたが、ダブりがありますので5億円程度かなと私は見ておりますけれども、これはあくまで構想として最小限度の施設整備にこれぐらいお金が要るでしょうという案でありまして、これを具体化していくのは、本会議でも申し上げておりますけれども、私は大部分を県で整備してほしいということを去年から交渉してきております。県もその方向で今、検討に入っておりますけれども、しかも、県は森林の補助事業を導入して整備をしていきたいと、こういう考え方が基本にありますので、取得してすぐ施設整備に入るというものではなくて、なおこの基本構想を土台にして詳細な検討をした上で、実施計画、そして段階的に必要な施設の整備をすると。必要な施設と言いましても体験林でありますから、そんな大きな箱物を考えているわけではありませんで、最小限必要な水の供給、そしてトイレ、さらに雨宿りの施設と、この程度で十分だというふうに考えております。細部につきまして慎重に検討していくということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。  それから、2点目に県とのかかわりの中でのご指摘もありました。当然でありまして、例えば東濃スケート場につきましても、ただいまその経費負担について分担をどういう形ではっきりとさせていくかという点を詰めておるところでございますので、いずれ内容が確定すれば当然、議会に報告を申し上げるという考え方でおりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(後藤薫廣君) 他にありませんか。14番・水野善文君。 ○14番(水野善文君) ただいま説明をお聞きしたわけでありますが、冒頭、市長も、県と連携して土地利用する、この構想についてはあくまで土地の買い受けをするための1つの素案程度にと、こういう当初の発言があったわけですけれども、これによりましても概算、その施設整備にかかわる金額が3億5千万円弱ということで、その中に含まれると思いますけれども、インフラ整備に関する概算事業費が1億4,200万円という、こういう試算がされております。先ほど言われる県と連携してという部分については、総事業費の部分でということだと思いますが、インフラ整備に関する概算事業費、これは平成17年度からということで余り時間がないわけでありますが、もともとこの土地の買い受けにつきましても当初、市長は、市として買う考えはない、県にぜひ買うとすれば買っていただきたい、こういう答弁をされた経過があります。非常にグリーンピア問題は年金改革法をめぐっても議論となったところでありますけれども、営業成績が悪いということから、真っ先に全国のどのグリーンピアにも先駆けて県が営業停止をしたということがあります。  私は、まず購入する視点として、やはり県におおよその事業費については負担をしてもらうということであれば、その底地といいますか土地も県が買うのがルールなわけで、そうでないとすれば、その後の整備について県と一定の負担割合の確認がなされてから事業着手をしていく必要があるんではないかというふうに思うわけです。そういう点で、この間、いろいろ各方面からの議論がされておると思いますけれども、その点についてもう少し詳しく経過について、今後の買い取り以降の問題についてもどういった県との協議内容になっておるのか、それとの関連で国、厚労省、総務省あたりがどうかかわってくるのか、詳細にお尋ねをしたいと思います。 ○議長(後藤薫廣君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) お答えいたします。  グリーンピア跡地の土地利用、土地の購入につきましては、昨年の9月定例会であったと思いますが、柘植 羌議員に詳しくお答えをしております。  確かに当初の頃は、基金の方の評価のおよその額のかなり高い多額の経費を必要とするということでもございました。したがって、県と相談をいたしまして、それは拒否をするということで取り組んできたわけですが、閣議決定にありますように、平成17年度をもって年金基地からすべて撤退するという具体的な方針に基づいた実行行為になるわけでございます。そういうことから、昨年9月に申し上げましたように、年金基金の方の全体評価額もまた視点を変えた形の評価額が示されまして、しかも地方公共団体に譲渡する場合は2分の1の減額譲渡という特例を適用をするというはっきりした方針が出ましたので、県とも協議をいたしまして、これ以上あの土地の問題を不安定にしておくことは恵那市の利益にならないということから、土地について恵那市で取得すると。そのかわりと言ってはなんですけれども、上物については県で精いっぱい取り組んでほしいということを申し上げております。  これは、もともと大規模年金保養基地というのは、県に当時の厚生省から紹介があって、そして県が県内の各市町村に意向を聞いてまとめてきた経緯があります。当初はご承知のように養老上石津の地域でありましたが、これが土地取得の調整が不調に終わりまして、急遽、恵那の中野方、笠置のあの場所に候補地が選定されまして、用地のまとめをし、そして候補地として決定されたと、こういう経緯があります。ですから、当初から県を中心にして、県と施設の所在市町村との連携で取り組んできた事業でありますので、今さら県がグリーンピア問題から逃れるということはあり得ないわけでありますから、そのことを強く県にも訴えて、上物についてはひとつ財政厳しい折からだけれども、最小限度の施設としてその整備を県にお願いしたいということであります。  それで、この里山基本構想ですけれども、ご質問がありますが、これはあくまで10年間土地利用の基本的な指針となるものであります。指針でありますから、細部について構想に書いてありますような施設をつくらなきゃいけないということにはなりませんけれども、基本的な土地利用の方向としては、子供から高齢者まで健康増進、あるいは自然の体験学習、環境等の勉強等々、心身を鍛えるための施設として活用がいただければと、このように思っているところでございます。そのあたりのことは昨年、本会議で9月以前にもお話をしてきておるところですので、多くを申しませんけれども、ぜひご理解をいただきたいと思います。 ○議長(後藤薫廣君) 他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。14番・水野善文君。              (14番・水野善文君 登壇) ○14番(水野善文君) 議第47号について反対討論を行います。  先ほどの質疑にもありましたけれども、公共関与ということで、年金資金運用基金の方としても、言ってみれば不良債権の処理をする、こういうことになるわけですけれども、国は骨太の方針に基づいて銀行に対しては不良債権を処理せよと、こういうことを言っておるわけですね。その処理を進めるとどうなるのかということですけれども、銀行は貸しておるものを無理やり回収したり貸し渋りをしたりと、こういうことになるわけで、特に市が直接、先ほどの説明のように、県と市と一体となってということでありますけれども、市が直接この年金資金運用基金の方と交渉をして、それでやるということであればまだ問題がはっきりしてくるというふうに思いますけれども、実際にはもともとこのグリーンピアも地元が非常に熱心に誘致運動をしてきたものではない、県が受けたという先ほどの市長の説明でありました。そのとおりだと思います。当時、市長もその当事者である県の職員であったわけであります。したがいまして、県も財政が厳しいから購入については難しいということであれば、さらに上の本来年金基金の運用について責任を持つべき国が国有財産として取得をするという方向が基本的な方向だと思うんですね。そういう働きかけをどの程度行われたのかというのが、なかなか先ほどの質疑でも見えてきておりません。  確かにこのまま野ざらしにして、さらに民間に競売物件というような形で出されたときにどうなるのかという不安はあると思います。しかし、それはやはりこの間、県・市がかかわってきた行政の関与というところで、しっかりとそれは国に責任を果たさせる。具体的にはもう余り長く存在しないかもしれませんけれども、年金資金運用基金、ここに責任を持たせていくということがないと、安かろうということで公共関与のために安くなったというふうに、実際にそういう事実をつくると、確かに構想はあくまで構想ですので具体的な張りつけはない、まだ今どうこうということではないと思いますし、既に多くの議員の皆さんから、しばらくは現状程度で推移を見る、その方がいいというような意見もあるわけですけれども、まずその前提として、あそこを本当に地域として現在の植生を維持していくにはどうしたらいいか。複層林というような、あるいは混交林というような話もありました。マツタケ山にしたらどうかというような話もあったわけですけれども、そういうところをまず初めにしっかりと位置づけた上で今回の購入ということならいいわけですが、まだその辺も見えてこないということで、これはあくまで行政間の政治的な折衝の中で受けたということ。その政治的な折衝が、やはり今の国民年金問題となっております年金基金の運用を改善させる方向には決して向いていかないということを考えるわけであります。  以上のような点を指摘して、反対討論といたします。 ○議長(後藤薫廣君) 他にありませんか。4番・光岡克昌君。              (4番・光岡克昌君 登壇) ○4番(光岡克昌君) 4番、新政会の光岡克昌でございます。私は、議第47号・グリーンピア恵那跡地購入契約の締結について、賛成の立場で討論に参加をいたします。  市長の平成16年度提案説明の中で、グリーンピア恵那跡地利用につきましては、地元の要望を受け止める中で、岐阜県と連携して年金資金運用基金と協議を進めてまいりましたが、市民並びに県民の福祉向上に資するため、土地については恵那市が買い受け、施設整備などは岐阜県で実施していただく方向で利用計画を策定しているところであります。  計画は、里山体験林構想として、跡地の広大な自然空間と隣接する望郷の森を相互に活用することにより、針葉樹林、これは東濃ヒノキでございますけれども、これと広葉樹林を活かした森林公園のような位置づけをしながら、先ほど提案理由にもありましたが、子供たちから高齢者までの健康づくりや環境教育の場とするものであり、土地の譲渡契約の早期締結に向けて事務を進めるとしており、また過日行われました市長選挙の中で、市長は任期は大変短い期間ではありますが、市町村合併問題とグリーンピア跡地の問題の終結に向け最大限努力をする旨公約され、5期目の当選を果たされました。  今回示された譲渡金額は、国の示した大規模年金保養基地業務に関する基本指針に基づいて公共利用に係る基地の譲渡価格が2分の1に減額されることとなっており、大多数の恵那市民にとって受け入れられる価格であります。  私は、以上の観点から、議第47号・グリーンピア恵那跡地購入契約の締結については、賛成といたします。 ○議長(後藤薫廣君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ほかにありませんので、討論を終結いたします。  ただいまから起立により採決を行います。  議第47号・グリーンピア恵那跡地購入契約の締結については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(後藤薫廣君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第48号・(仮称)恵那市新火葬場建設工事建築工事請負契約の締結について及び議第49号・(仮称)恵那市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結について、以上2件の詳細説明を求めます。水道環境部長・福原茂美君。            (水道環境部長・福原茂美君 登壇) ○水道環境部長(福原茂美君) 議案書の5ページをお願いいたします。議第48号・(仮称)恵那市新火葬場建設工事建築工事請負契約の締結について、ご説明申し上げます。  恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定に基づき、次のとおり工事請負契約を締結するものでございます。  1、契約の目的、(仮称)恵那市新火葬場建設工事建築工事)。2、契約の方法、公募型指名競争入札。3、契約金額、4億1,685万円。  6ページをお願いします。5、契約の相手方、大井・長島特定建設工事共同企業体、代表構成員、恵那市長島町中野1002番地1、大井建設株式会社恵那支店、取締役支配人南中道國弘、構成員、恵那市東野1450番地4、小林住建株式会社、代表取締役小林正人。  7ページには配置図、8ページには1階平面図を添付させていただきました。ご確認をいただきまして、議第48号の説明を終わります。  続きまして、9ページをお願いいたします。議第49号・(仮称)恵那市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結について、ご説明申し上げます。  恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定に基づき、次のとおり工事請負契約を締結するものでございます。  1、契約の目的、(仮称)恵那市新火葬場火葬炉設備工事。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、1億269万円。  10ページをお願いいたします。4、契約の相手方、富山市奥田新町12番3号、株式会社宮本工業所、代表取締役宮本岳司朗。  なお、11ページには炉の配置図を添付いたしましたので、ご確認をいただきまして、議第49号の説明を終わります。  6ページ、5の方で説明ミスがございましたので、修正させていただきます。  4、契約の相手方、大井・小林特定建設工事共同企業体でございます。おわびして訂正させていただきます。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  まず初めに、議第48号・(仮称)恵那市新火葬場建設工事建築工事請負契約の締結について、ご質疑はありませんか。14番・水野善文君。 ○14番(水野善文君) 建設用地についてお尋ねをいたします。  前々回の福祉環境協議会の席上では、用地取得にかかわる経過が説明されましたけれども、その後、本契約に至るまでの間に話し合いはできたのかどうか。もちろん、話し合いができなくても上物については建設合意が得られておるということでありますけれども、どうも最近、用地の話が遅れて先に上物が先行すると、こういうのが恵那北小学校の改築についてもありましたけれども、こうした物の考え方についてお聞きをしたいと思います。  それから、今後、取得あるいは購入か借りるかですね。基本的には購入という方向だと思いますけれども、目処、いつ頃までに地元との話し合いをつけていただけるのか。この点をお聞きしたいと思います。 ○議長(後藤薫廣君) 水道環境部長・福原茂美君。 ○水道環境部長(福原茂美君) 後の方のご質問の内容がちょっと聞き取れなかったわけですけども、用地取得につきましては、東野下組生産森林組合、あるいは東野で建設計画をしていただいております火葬場建設対策委員会の方々のご同意をいただいた中で現在に至ったわけでございますが、6月11日に下組生産森林組合と恵那市とで起工承諾書をいただきまして、現在に至っておるわけでございますが、登記関係、法務局の方へ届け出を7月末にはという予定でございます。その後、用地取得に入ってくるわけでございます。 ○議長(後藤薫廣君) ほかにありませんか。16番・藤 公雄君。 ○16番(藤 公雄君) 特にこの48ということに限定するわけでございませんが、ここにかかわる問題で、この工事全体の工期をまず教えていただきたいということと、この建築と炉の工事はここに載っておるわけでございますが、それ以外に設備工事あるいは電気工事というものが恐らくあると思いますが、この契約相手、そして金額をとりあえず教えていただきたいというふうに思います。 ○議長(後藤薫廣君) 水道環境部長・福原茂美君。
    水道環境部長(福原茂美君) 工期でございます。建築工事は平成17年3月22日。  火葬炉工事につきましても17年3月22日。そのほかの工事といたしまして機械設備工事がございます。1億248万円で落札いたしておりますが、中央設備・奥山特定建設工事共同企業体で落札をいたしております。完成予定工期は17年3月22日でございます。  電気工事につきましては6,279万円で落札をいたしております。沖・星野特定建設工事共同企業体で落札をいたしております。完成工期は17年3月22日といたしております。 ○議長(後藤薫廣君) 16番・藤 公雄君。 ○16番(藤 公雄君) よくわかりました。  そこで、私がお尋ねしたいのは、今、電気工事が6,200万円というような発表があったわけでございますが、予定価格が幾らかわかりませんが、これぐらいの金額ですと大手、沖というのは多分大手だと思いますが、そんなところでなしに、やはりこの東濃地方の業者と、そして地元の業者の共同企業体で十分できるんではないかというふうに思いますし、特に今は仕事がございませんので、やはり少しでもこの東濃地方にゆかりのある、そしてこの東濃地方にお金が落ちるというような施策を進めていただきたいと思いますが、なぜそうしたこの小さな金額に大手と地元の業者を組ませたかということを指名委員長にお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(後藤薫廣君) 助役・砂場信次君。 ○助役(砂場信次君) この指名委員会の選定要綱について、本日、資料を持ってきておりませんが、経営点数によりまして親を決定したところでございまして、県内の地元企業を合わせて、県内の企業と企業体が設定ができるというような形で指名委員会に提案されまして、それを承諾し、決定したところでございますので、ご理解願います。 ○議長(後藤薫廣君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第48号・(仮称)恵那市新火葬場建設工事建築工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議第48号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第49号・(仮称)恵那市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結について、ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第49号・(仮称)恵那市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議第49号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第5 議会第1号から議会第5号まで5件を一括上程し、議題といたします。  提案理由の説明を求めます。18番・柘植成實君。              (18番・柘植成實君 登壇) ○18番(柘植成實君) ただいま日程に上りました議会第1号から議会第5号まで一括上程でありますので、一括提案説明をさせていただきます。  提案はすべて議会運営委員でありますので、第2号から第5号までは提出者並びに賛成者は朗読を省略させていただきます。  発案書。議会第1号・義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書。  義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書を発案する。  平成16年6月25日提出。  提出者、恵那市議会議員 柘植成實。賛成者、敬称を省略いたします。恵那市議会議員 光岡克昌、恵那市議会議員 伊佐地良一、恵那市議会議員 柘植弘成、恵那市議会議員 市川美彦、恵那市議会議員 水野善文。  提案理由、別紙意見書(案)のとおり。  恵那市議会議長 後藤薫廣殿。  義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書(案)。  教育の機会均等とその水準の維持向上を図るためには、憲法にもあるように義務教育は無償で、どの子にも豊かに健やかに学ぶ機会が保障されなければならない。そのためには、国の責任で教育の充実が図られるべきである。  しかしながら、「三位一体の改革」の中で、地方交付税の削減に加えて、公教育の根幹ともいうべき義務教育費国庫負担金の一般財源化の方向が打ち出されている。これが実施されれば、これまでの教育水準を維持するために必要な教職員配置が困難になり、これまで進められてきた教育諸条件も後退する懸念がある。  どの地域にも等しく教育水準が確保されるためには、義務教育費の国庫負担制度の堅持が不可欠であると考えられる。  よって、政府におかれましては、今後とも義務教育費国庫負担制度を堅持されますよう、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成16年6月25日 岐阜県恵那市議会。  (提出先)、内閣総理大臣、文部科学大臣 各あてであります。  発案書。議会第2号・容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書。  容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書を発案する。  平成16年6月25日提出。  提出者等は1号と同じであります。  恵那市議会議長 後藤薫廣殿。  容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書(案)。  一般廃棄物の約6割の容積を占める容器包装物のごみ減量のため、1997年4月に容器包装リサイクル法が本格施行され、住民・行政・事業者が各自の役割と費用を負担するしくみが作られた。しかし再資源化量は増えたものの、むしろリサイクルが免罪符となり、大量生産・大量消費が進行し、ごみの減量には結びついていないのが現状である。  その一方で、最も費用のかかる収集・選別・保管が自治体負担であるため、分別収集に積極的にとりくむ自治体の財政は非常に圧迫されている。  また、こうした税金負担のしくみの中では、事業者も住民も、真剣に減量にとりくむ誘因が働かず、このままでは大量廃棄が大量リサイクルに代わっただけで、法の目的とするごみ減量の効果は期待できない。  よって、循環型社会形成推進基本法で規定している拡大生産者責任の原則を徹底するため、下記のとおり、容器包装リサイクル法の早急な見直しを行なうよう強く要望する。  記、1.拡大生産者責任を強化徹底し、現在地方自治体が負担している収集・選別・保管等の費用を事業者の負担とすること。  2.リサイクルよりもリデュース、リユースを進める経済的しくみを盛り込むこと。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成16年6月25日 岐阜県恵那市議会。  (提出先)、衆議院議長、参議院議長、内閣総務大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、環境大臣 各あてであります。  発案書。議会第3号・地球温暖化防止のための森林吸収源対策を求める意見書。  地球温暖化防止のための森林吸収源対策を求める意見書を発案する。  平成16年6月25日提出。  提出者等は1号と同じであります。  恵那市議会議長 後藤薫廣殿。  地球温暖化防止のための森林吸収源対策を求める意見書(案)。  森林は安全な国土の形成、水源の涵養、自然環境保全など多面的な機能を有しており、森林の整備を担っている地域は、二酸化炭素の吸収源、貯蔵庫の役割を果たすなど、国民生活に欠くことのできないものとなっている。  森林を抱える本市では、これまで山村地域の社会基盤整備、活性化に努めてきたところであるが、林業をとりまく厳しい環境の下にあり未整備、林業生産活動の停滞、過疎化等により山村の活力低下、森林の荒廃が進んでいる現状にあり、森林の有する多面的な機能の衰退が懸念され、森林による温室効果ガスの吸収量確保の目標達成も困難となる。  よって、国におかれては、京都議定書の公約である二酸化炭素の6%削減を達成するため、年次ごとの削減目標を定めるなど排出源対策を図り、環境税創設にあたっては、国民の合意を得る措置を講ずること。  また、森林保全対策として、緑の雇用担い手育成事業をさらに充実させると共に森林を守る地域自治体の山村整備、森林吸収対策が図られる財源措置をされるよう要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成16年6月25日 岐阜県恵那市議会。  (提出先)、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、環境大臣、林野庁長官 各あてであります。  発案書。議会第4号・郵政公社国民サービスの向上と生活ネットワークユニバーサルサービス)の確保についての意見書。  郵政公社国民サービスの向上と生活ネットワークユニバーサルサービス)の確保についての意見書を発案する。  平成16年6月25日提出。  提出者等は1号と同じであります。  恵那市議会議長 後藤薫廣殿。  郵政公社国民サービスの向上と生活ネットワークユニバーサルサービス)の確保についての意見書(案)。  郵政事業は、昨年4月1日に、日本郵政公社に移行されました。  郵政公社の事業目的から「公共の福祉の増進」が削除され、事業の効率的運営が追求され営利目的に偏った事業内容となる等、国民サービスの低下が懸念されています。  経営自由度の高い公社であっても郵便局は国民生活を支えるネットワークであり、国民共通の財産として発展させることが求められています。  以上のことから、第三種郵便・第四種郵便など、社会福祉的に安い料金制度を維持継続すること。また、こうしたサービス制度は単純な赤字と評価するのではなく、政策的サービス料金として、一般会計からの補助や民間参入業者等からの費用負担制で存続させること。  生活のネットワークである郵便局は、過疎地や地方だけではなく、都市部でもかけがえのない公的金融機関となっています。採算がとれないからとの理由で郵便局の統合や廃局など、国民に不便や痛みを与えないこと。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成16年6月25日 岐阜県恵那市議会。  (提出先)、内閣総理大臣、郵政公社総裁、総務大臣、衆議院議長、参議院議長、財務大臣 各あてであります。  発案書。議会第5号・地方財政の確立を求める意見書。  地方財政の確立を求める意見書を発案する。  平成16年6月25日提出。  提出者等は1号と同じであります。  恵那市議会議長 後藤薫廣殿。  地方財政の確立を求める意見書(案)。
     平成16年度、国の予算編成は、三位一体改革の名の下に、市町村の財政運営の基幹財源である地方交付税等の地方一般財源の大幅な削減が行われたが、地方公共団体の行財政運営の実情を踏まえたものとは云えず、特に、税源移譲については、国庫補助負担金の廃止に伴う本格的な税源移譲が先送りされ、命綱である地方交付税等の地方一般財源の削減のみが突出した対策は、本市の行財政運営に致命的な打撃を与え、市民生活及び地域経済に多大な影響をもたらす事態を招いている。  よって、政府及び国会においては、以下の事項についてその実現を強く求める。  記、1.地方交付税制度については、財源保障及び財源調整の両機能を堅持し、地方の実情等を十分踏まえ、その所要総額を確保すること。  特に、地方交付税総額は、平成15年度以前の水準以上を確保すること。  2.国庫補助負担金については、地方分権の理念に沿った廃止・縮減を行うとともに、地域の実態を踏まえ、単なる地方公共団体への負担転嫁は絶対行わないこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成16年6月25日 岐阜県恵那市議会。  (提出先)、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、経済財政政策担当大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、国土交通大臣、経済財政諮問会議 各あてであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤薫廣君) 提案説明を終わります。  ただいまから本5件について1件ごとに質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。  初めに、議会第1号・義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書について、ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第1号・義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議会第1号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議会第2号・容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書について、ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第2号・容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議会第2号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議会第3号・地球温暖化防止のための森林吸収源対策を求める意見書について、ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第3号・地球温暖化防止のための森林吸収源対策を求める意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議会第3号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議会第4号・郵政公社国民サービスの向上と生活ネットワークユニバーサルサービス)の確保についての意見書について、ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第4号・郵政公社国民サービスの向上と生活ネットワークユニバーサルサービス)の確保についての意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議会第4号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議会第5号・地方財政の確立を求める意見書について、ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第5号・地方財政の確立を求める意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議会第5号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第6 閉会中の継続審査の申し出についてを議題といたします。  常任委員会の行政視察について、総務文教委員会、福祉環境委員会、経済建設委員会の各委員長より、それぞれお手元に配付いたしました申し出のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。本件については、各常任委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は各常任委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 以上で本日並びに今会期の日程はすべて終了いたしました。  ここで、市長から発言の申し出があります。市長・森川正昭君。              (市長・森川正昭君 登壇) ○市長(森川正昭君) 一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様には、今期定例会におきまして終始ご熱心に調査審議を賜り、ただいまは提出案件のすべてについて議決をいただきました。誠にありがとうございました。  なお、本会議での一般質問をはじめ審議の過程でいただきました数々のご意見につきましては、できる限り今後の市政の運営に反映してまいりたいと考えております。  向暑の折から、議員の皆様にはさらにご健康にご留意いただきまして、市政発展のためにご尽力くださいますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。ありがとうございました。 ○議長(後藤薫廣君) 市長のあいさつを終わります。  これをもちまして平成16年第3回恵那市議会定例会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。               午前11時50分 閉会  ────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議     長      後 藤 薫 廣             署名議員     1番  堀     誠
                署名議員    14番  水 野 善 文...